2016年の12月25日に逝去したジョージ・マイケルの未発表曲が、ワム!の“Last Christmas”にインスパイアされたラブコメ映画『Last Christmas』で使用されることが明らかになった。
「Variety」によると同映画は2019年11月15日全米公開予定とのこと。
監督はポール・フェイグが務め、共同脚本をエマ・トンプソンが手がけるという。さらに主要キャストには『ゲーム・オブ・スローン』のエミリア・クラーク、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディングなどが名を連ねている。
また「Guardian」によると、マイケルは2016年12月25日に亡くなった当時、本作の準備を手伝っていたのだという。
なお共同脚本のBryony Cummingsはこの夏、「Radio Times」のインタビューで次のように語っていたとのことだ。
映画にクイアな要素がふんだんに盛り込まれることを願っています。なぜならこのストーリーは“Last Christmas”を下敷きにしているから。
ジョージはゲイの権利を大いに擁護していたし、それに彼自身大いにゲイだった! だから映画でゲイの物語が描かれることを願っています。