楽曲が流れるのはJR赤羽駅 5~6番線ホーム(宇都宮線(東北線)・高崎線・湘南新宿ライン)の発車メロディで、5番線(池袋・新宿・横浜・大船方面)は“俺たちの明日”、6番線(大宮・宇都宮・高崎方面)は“今宵の月のように”となる。
エレファントカシマシは、メンバー4人のうち3人が赤羽出身かつ旧赤羽台中学校の同級生であり、彼らの作品のジャケット写真などには赤羽の街が度々登場しているという。また昨年4月には、デビュー30周年を記念した全国ツアーが「北とぴあ」から開始され、年末には『NHK紅白歌合戦』初出場を祝う横断幕が、赤羽一番街商店街をはじめ地元有志などにより赤羽の街に掲出された。さらに、今年9月に開催された「2018北区花火会」では、彼らの楽曲に合わせた音楽花火が行なわれている。
そのほか、このタイミングを機に、北区ではコミックス『東京都北区赤羽』などで知られる清野とおるのイラストによるポスター、横断幕、懸垂幕、ステッカーが制作され、11月中旬から順次、赤羽の商店街や区有施設、赤羽駅などを中心に設置される。ポスターの種類は全5パターンあり、メンバー4人をイラスト化したもの、“今宵の月のように”の世界観をイメージし、赤水門のある荒川河川敷の風景を描いたものなどがあるという。また横断幕や懸垂幕には、メンバーと発車メロディに起用した楽曲の歌詞が描かれる。
あわせて、赤羽観光PRコーナー(赤羽エコー広場館内)では、11月中旬からポスター全種類の展示や動画などの放映が行われる。さらに、発車メロディのスタートを記念して、11月16日(金)に赤羽会館講堂で、「映像先行上映会&座談会」が予定されている。
【エレファントカシマシ・宮本浩次 コメント】
ぼくは赤羽に行くといつだってほっとします
それは、赤羽はぼくの故郷(ふるさと)だからです
そんな故郷(ふるさと)赤羽駅の発車メロディにぼくらの曲が使われる、
これはもう信じられないような、でも、誇らしく、うれしく
なんかとてもあったかい気持ちになります
本当にありがとうございます
宮本浩次
【清野とおる コメント】
赤羽で過ごした日々の背景には、常にエレカシの曲が流れていたように感じます。
そして、曲に救われた事も何度となくありました。
この様な形でご一緒できて、赤羽冥利に尽きます。
●イベント情報
「『エレファントカシマシ赤羽駅発車メロディ』スタート記念 映像先行上映会&座談会」
会場:赤羽会館講堂
実施日:11月16日(金) 午後6時開場 7時開演(8時30分終了予定)
内容:
(1)11月21日(水)リリース予定『30th ANNIVERSARY TOUR “THE FIGHTING MAN” FINALさいたまスーパーアリーナ』先行上映
(2)スペシャル座談会 「エレカシあるある」
登壇者:石原夏子(クリエイティブディレクター)/ 丹修一(映像作家)ジョー横溝(ライター・ラジオ DJ)
応募方法 入場無料(※別途システム手数料等発生)
定員:500 名
応募期間:11月8日(木)正午~11月11日(日)18:00
応募抽選制(受付サイトにて応募)
※入場者全員にオリジナルステッカープレゼント