テイラー・スウィフト、東京で幕を閉じた『レピュテーション』ツアー興収が全米記録樹立。300億円売上でストーンズを抜く
2018.12.03 18:52
11⽉20⽇と21⽇に行われた東京ドーム公演で幕を閉じたテイラー・スウィフトの「Reputation Stadium Tour」だが、同ツアーがアメリカで最も収益を上げたツアーとして新記録を打ち立てたことが明らかになった。
「Billboard」によると、同ツアーは1990年に「Billboard Boxscore」がデータ集計を開始して以来最大の売上を記録したとのこと。
2005年から2007年にかけて行なわれたザ・ローリング・ストーンズの「A Bigger Bang Tour」の2億4500万ドル(約280億円)を破り、2億6610万ドル(約300億円)相当、206万8339枚のチケットを売り上げたという。
ストーンズがアメリカでの70公演で当時の最高記録を達成したのに対し、テイラーはわずか38公演でその記録を塗り替えたということだ。
さらにテイラーは2015年に行った「The 1989 World Tour」で1億8150万ドル(約206億円)を売り上げ、アメリカ国内における女性アーティストによるツアーとして最大の売上を記録したが、その記録も「Reputation Stadium Tour」が破っている。
「Reputation Stadium Tour」の北米ツアーは、5月8日から10月6日にかけて行なわれた。
テイラー・スウィフトの東京ドーム公演のレポートは以下。