「ロックの殿堂」入りのレディオヘッド、授賞式は欠席するとトム・ヨークが明言。理由は「完全に飽き飽きしている」から?

「ロックの殿堂」入りのレディオヘッド、授賞式は欠席するとトム・ヨークが明言。理由は「完全に飽き飽きしている」から?

2019年の「Rock & Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」に選出されたレディオヘッドだが、現地時間3月29日に開催される授賞式には出席しないことが明らかになった。

2018年に候補に挙がった際も「ロックの殿堂」は「すごくアメリカ的なもの」であるため「文化的にどうしても理解できない」と語っていたバンドだが、今回トム・ヨーク「Variety」のインタビューに答えた際、3月の授賞式を欠席すると明言。

「ロックの殿堂」にはバンド・メンバー全員が「完全に飽き飽きしている」のだと話し、授賞式当日は別の予定があるために出席できないと以下のようにコメントしている。

(授賞式には)出席できないんだ。絶対無理なんだよ。僕が書いた、ピアノ曲(仏ピアノ・デュオ、ラベック姉妹に提供した楽曲)のためにね。フィルハーモニー・ド・パリの予定があるから、そっちに行かなきゃいけない。


なお「Variety」によると、このラベック姉妹への提供曲のプレミア演奏会は、「ロックの殿堂」の授賞式が開催される3月29日ではなく4月7日に行われるとのことだ。

トム・ヨークは映画『サスペリア』のサウンド・トラック“Suspirium”で第91回アカデミー賞の「歌曲賞」にノミネートされているが、現地時間2月24日に行われるアカデミー賞の授賞式には「もちろん」出席すると明言している。



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「ロックの殿堂」入りのレディオヘッド、授賞式は欠席するとトム・ヨークが明言。理由は「完全に飽き飽きしている」から? - 『rockin'on』2019年2月号『rockin'on』2019年2月号
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