ザ・キラーズが、新曲“Land Of The Free”をリリースした。
スパイク・リー監督のミュージック・ビデオと共に公開された同新曲は、ドナルド・トランプ大統領の移民政策に対する異議を唱えるものであり、ビデオにはメキシコの移民たちの映像が使用されている。
なお「New York Post」によると同ビデオの制作の権限は全てスパイク・リーに委ねられたとのことで、ブランドン・フラワーズは以下のようにコメントしているという。
もともとは、スパイク・リーがこの作品に参加するとは想定していなかった。でも監督の映画『ブラック・クランズマン』と『ドゥ・ザ・ライト・シング』を飛行機の中で観て、「これは、彼にビデオを撮ってもらわなきゃ」と感じたんだ。
彼とのコラボレーションはただただ素晴らしい経験になったよ。いうまでもなく、彼はマスターだからね。(『ブラック・クランズマン』や『ドゥ・ザ・ライト・シング』で扱っているような)ああいう問題は実際に彼の出自に近いものでもあるし、それをヒット作品として残しているわけだから。