葬儀は遺族の意向により15日に近親者のみにて執り行われたという。
また、この訃報に伴い、現在予定されているアルバムのリリース、ツアー、およびバンド主催フェス「MEGA VEGAS」は一旦全て中止となる。払い戻しなどに関しては別途アナウンスがあるとのこと。
また、今後もFear, and Loathing in Las Vegasの活動は継続していく予定だという。
【メンバー コメント】
まず、今回このようなお知らせをすることとなり
応援してくださっている皆様、関係者の皆様に多大なるご心配を
おかけしてしまったことを心よりお詫びいたします。
また先日の北海道のライブでは止むを得ず当日キャンセルとなってしまい
楽しみにしてくれていた皆様、他の出演者の皆様、イベント運営の皆様にも
ご心配、ご迷惑をおかけしました。
本当に申し訳ありませんでした。
おれが生きてきた中で最も密に接しているのはバンドメンバーです。
その一人が帰らぬ人となり、とても文章には出来ないような悲しさがあります。
Keiさんは、こんな人見たことないと思うくらい、いい意味でお人好しで
周りのみんなのためにいつも動いている人でした。
おれのために、時には厳しく声をかけてくれましたが
どうしてもその裏の優しさがにじみ出てしまうような本当に優しい人でした。
素直で努力家で情に厚く、少し天然なところも魅力的で
バンド内外のみんなからとても愛されていました。
ライブ等でKeiさんを見たことがある人はわかるかと思いますが
見てるこちらも笑顔にさせてもらえるような、彼の人柄が反映された
屈託のない笑顔が忘れられません。
あの笑顔がもう二度と見られないかと思うと、また涙が出てきてしまいます。
Fear, and Loathing in Las Vegasはとてもとても大きな存在を失いました。
この穴を埋めることは出来ないし、この悲しみを乗り越えることが出来るのかどうかもわかりませんが今思っていることはこのバンドをずっと続けていきたいということです。
亡くなってしまったKeiさんの分まで頑張って、毎日精一杯濃厚に生きていきたいと思っています。
結成10周年の節目の始まりで、皆で意気込んでいた矢先の出来事でした。
今年予定していた沢山のスケジュールは一旦白紙に戻されましたが、ほんの少しだけでもいいので
Fear, and Loathing in Las Vegasに時間をください。
皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしてしまい心苦しいです。
申し訳ありませんが、この後沈黙があっても次の報告が出来るように
動いていると信じてもらえれば幸いです。
これからもFear, and Loathing in Las Vegasをよろしくお願いします。
Fear, and Loathing in Las Vegas / So
あまりに突然のことで、訃報を聞いた時は本当に信じられませんでした。
葬儀場でKeiさんの顔を見て、本当に亡くなってしまったんだと実感しました。
ただただ悲しいですし、まだ現実を受け止めきれていないです。
5年前Keiさんがラスベガスに加入してから今まで
彼の努力家なところや純粋で責任感のあるところ、優しくて
まわりのために動いてくれるところをずっと見てきました。
Keiさんの熱心な姿勢に気持ちを引っ張ってもらったことも多く
バンドにとても良い影響を与えてくれていたと思っています。
何気ない話をしていてもよく笑わせてくれたし、お酒を飲んだときは盛り上げてくれたり
バンドを和ませてくれることも多かったです。
Keiさんは絶対にラスベガスにいなくてはならない存在でした。
ずっと一緒にバンドをやりたかったです。ただただ残念です。
僕らはラスベガスを絶対に続けるし、Keiさんの分も精一杯生きて
ラスベガスを良いバンドにしたいです。ここで止まってはいけないと思ってます。
日頃応援してくれているファンの皆様や、お世話になっているバンドの方々
関係者の方々には大変ご心配をおかけしたと思います。本当に申し訳ありません。
この現実を受け止めるのにはどれぐらいの時間が必要なのかわかりませんが
必ずまた皆さんと共に音楽をすることを約束します。待っていてください。
Fear, and Loathing in Las Vegas / Minami
この度は、関係者の方々やアーティストの方々、応援してくださるファンの皆様に
悲しいお知らせをお伝えしてしまう事、そして、先日の北海道でのライブを
急遽キャンセルすることになってしまい、大変申し訳ありませんでした。
応援してくださる皆様にご心配をかけるお知らせばかりで心苦しいです。
訃報に接した際、絶対に認めたくなかったし、その前日や前々日何気ない会話で笑った事や
次のスケジュールの話をした事やとんちんかんな事を言って場を和ませてくれた事を思い返しています。
Keiの笑顔でベースを弾く姿、誰よりも努力家で純粋でひたむきな姿、
ベースの汚れを見てもわかる努力の証、彼なりの音楽との向き合い方に対して尊敬していました。
時にはものすごい剣幕で怒ってくれた事、寝ずに深夜から翌日昼まで私の話に付き合ってくれた事
ラスベガスに加入してくれた時の事、何気ない話をして笑いあった事
バンドに愛情を持って付き合ってくれた彼に対して
自分が感謝の気持ちをなかなか言葉にできなかったことが悔やまれます。
もっとKeiと乾杯して彼の好きだったお酒を一緒に飲みたかった。
同い年として年を重ねていく、彼とのバンド人生が楽しみでした。
絶対にFear, and Loathing in Las Vegasを終わらせないから
天国から私達の行く末を見守り続けていてください。
そしてKei、ラスベガスに加入してくれて本当にありがとう。
でも本当はこんな形ではいいたくなかったよ。
おれがそっちに行った時は乾杯しような!!
またな!!
Fear, and Loathing in Las Vegas / Taiki
この度、ベースのKeiが急性心不全のため死去いたしました。
大変急なご報告となったことを、ファンの皆様ならびに関係者の皆様に
深くお詫び申し上げます。
ただただ突然の出来事で、まったく実感もわきませんでした。
Keiが倒れる前日は、バンドの話をみんなで笑顔でした後、僕の家に来て二人で笑って
といういつもと変わらない光景でした。
葬儀場に行きKeiの顔を見たときになんでこんないいヤツが死ななきゃいけないんだ、とか
ご両親より先に逝ってしまうなんてそんなバカなことあるか、という想いが溢れてきて
そこで初めて涙が出てきました。
Keiと僕とは10年以上前から知り合いで、個人的にも仲が良く
友人時代に2人でバカな話をしていたことをつい最近のことのように思い出します。
Keiのことを思い返すと、あの屈託のない笑顔ばかりが脳裏によぎります。
Keiはそこにいるだけで、周りの人がみんな笑顔になれるような魅力に溢れた人でした。
きっとこの先、何度もKeiの死に向き合うことになると思います。
Keiの死に対して、今後明確な答えを僕自身が持てるかどうかはわかりません。
今でも、友人と仲間、そして家族を同時に失くしてしまったような感覚がふと急に襲ってきます。
僕たちラスベガスは、皆さんの悲しい顔が見たくてバンドをやっているわけではなく
笑顔を見たくてバンドをやっています。
僕たちがまたステージに立てるときがきたら、また笑顔の皆さんを見たいです。
そして、その時は少しだけでもいいので背中を押してくれると嬉しいです。
ただ、どうか今は、Keiの死を受け入れる時間、そしてまた笑顔でステージに立つための時間をください。
よろしくお願いいたします。
Fear, and Loathing in Las Vegas / Tomonori