【第91回アカデミー賞】『アリー/ スター誕生』と『ボヘミアン・ラプソディ』が主要部門で作品賞含む多数にノミネート!(主要部門一覧掲載)
2019.01.23 12:17
第91回アカデミー賞の全ノミネート作品が発表された。
注目されていた『アリー/ スター誕生』は作品賞のほか、レディー・ガガが主演女優賞にノミネートされるなど計8部門、また『ボヘミアン・ラプソディ』も作品賞をはじめ、フレディ・マーキュリー役を務めたラミ・マレックが主演男優賞に選ばれるなど計5部門に選出された。
さらに、『ブラックパンサー』がアメコミ映画としては初めて作品賞に選ばれたほか、ケンドリック・ラマーとシザによる同映画の主題歌“All The Stars”も歌曲賞にノミネートされている。
なお、最多ノミネートとしては計10部門にノミネートされた『ROMA/ローマ』、そして『女王陛下のお気に入り』もエマ・ストーンとレイチェル・ワイズが助演女優賞に選出されるなど9部門10ノミネートを果たしている。
その他、『ブラック・クランズマン』でスパイク・リーが初めて監督賞にノミネートされている。
授賞式は現地時間2月24日にハリウッドのドルビー・シアターにて開催される予定だ。
主要部門のノミネート一覧は以下。
作品賞
『ブラックパンサー』
『ブラック・クランズマン』
『ボヘミアン・ラプソディ』
『女王陛下のお気に入り』
『グリーンブック』
『ROMA/ローマ』
『アリー/ スター誕生』
『バイス』
監督賞
スパイク・リー(『ブラック・クランズマン』)
パヴェウ・パヴリコフスキ(『COLD WAR あの歌、2つの心』)
ヨルゴス・ランティモス(『女王陛下のお気に入り』)
アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)
アダム・マッケイ(『バイス』)
主演男優賞
クリスチャン・ベイル(『バイス』)
ブラッドリー・クーパー(『アリー/ スター誕生』)
ウィレム・デフォー(『永遠の門 ゴッホの見た未来』)
ラミ・マレック(『ボヘミアン・ラプソディ』)
ヴィゴ・モーテンセン(『グリーンブック』)
主演女優賞
ヤリッツァ・アパリシオ(『ROMA/ローマ』)
グレン・クローズ(『天才作家の妻 40年目の真実』)
オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)
レディー・ガガ(『アリー/ スター誕生』)
メリッサ・マッカーシー(『Can You Ever Forgive Me?(原題)』)
助演男優賞
マハーシャラ・アリ(『グリーンブック』)
アダム・ドライバー(『ブラック・クランズマン』)
サム・エリオット(『アリー/ スター誕生』)
リチャード・E・グラント(『Can You Ever Forgive Me?(原題)』)
サム・ロックウェル(『バイス』)
助演女優賞
エイミー・アダムス(『バイス』)
マリーナ・デ・タビラ(『ROMA/ローマ』)
レジーナ・キング(『ビール・ストリートの恋人たち』)
エマ・ストーン(『女王陛下のお気に入り』)
レイチェル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)
この他の全ノミネートはアカデミー賞の公式サイトで確認できる。