性的暴行の容疑で逮捕され現在は釈放のクリス・ブラウン、訴えを起こした女性を名誉毀損で起訴


現地時間1月21日、フランスのパリで女性に性的暴行を加えた疑いで逮捕されたクリス・ブラウンだが、その女性に対して名誉毀損の訴えを起こしたことが明らかとなった。

「The Hollywood Reporter」の報道を伝えた「Consequence of Sound」によると、現地時間1月22日にパリのホテルで、クリスがKarimaという女性に性的暴行を加えた疑いで逮捕されたという。

地元警察に尋問された後、クリスは起訴されることなく釈放されたが、現在も捜査は進行中だとのこと。

クリスの弁護を担当するRaphael Chicheは、現地時間24日にパリの裁判所に訴状を提出。弁護士は告発者がクリスに対して中傷的な苦情を申し立てていると主張。民事訴訟ではなく刑法のもと同件を追求する構えを見せており、その女性が有罪判決を受けた場合、最大刑期は1年となると報じられている。

クリスは容疑を否定しており、現在は削除されているInstagramへの投稿の中で、「クソアマは嘘をついてる。ハッキリさせておくけど虚偽だし、大文字で伝えるぜ。絶対になーーーーーーーい! 俺の娘と家族に対しても失礼だし、俺の人間性とモラルにも反する!!!!」と主張していたとのことだ。