2017年7月に逝去したリンキン・パークのチェスター・ベニントンだが、息子のJamie Benningtonが、チェスターが初めて所属したバンドであるGrey DazeのメンバーらとともにGrey Dazeの過去の楽曲をレコーディングすることがわかった。
「NME」によると、22歳のJamieはすでに同プロジェクトのためにボーカルを収録しているとのこと。
Jamieは過去数年にわたり、自身が作曲した楽曲をSoundCloudで配信している。
Grey DazeはFacebookにレコーディングの様子を写した写真を投稿しており、「チェスターは、彼の息子Jamie Benningtonを誇りに思うだろう。昨夜、NRG Recording Studiosでチェスターのボーカルと一緒にJamieを歌わせたんだけど、Jamieは素晴らしい声をしてる! 父親の声に似ていて、一同がこのプロジェクトに関われることを光栄に感じてるよ」とのコメントが添えらえている。
なおGrey Dazeは同プロジェクトのためにKOЯNのブライアン・“ヘッド”・ウェルチとジェイムズ・“マンキー”・シャファーにも声を掛けており、2人がスタジオにいる動画もFacebookにアップされている。
その他には、P.O.D.のマルコス・クーリアルとブッシュのクリス・トレイナー、チェスターのサイド・プロジェクトとなるデッド・バイ・サンライズのメンバー、ライアン・シャックも参加するが、Grey Dazeによるプロジェクトの音源リリース日はまだ発表されていない。
なお、Grey DazeのFacebookではチェスター在籍時のライブ映像も観ることができる。