昨年11月にニュー・アルバム『シミュレーション・セオリー』をリリースしたミューズだが、フロントマンのマシュー・ベラミーが、エド・シーランに与えられた影響について語っていることが分かった。
「Guitar World」のインタビューを報じた「NME」によると、マシューはエドがライブ中に披露するループペダルに感化されたのだと、次のようにコメントしていたという。
エド・シーランがやってるループ・システムに、かなり興味があるんだ。これまでに試したことなかったけど、やってみたいね。
特に今は、ギターのサウンドを合成させる技術があるから手を付けてないけど、いつかはループ・サウンドの触りをもっと模索して、実験したいなと思ってる。
さらにマシューは、『シミュレーション・セオリー』の制作過程についても述べている。
アルバム制作はのんびりと飛び飛びで進んで、スタジオに2~3ヶ月こもって作った他のアルバムとは違った。
去年に1年以上かけて、あちこちで少しずつ制作を行ったんだ。ほとんど1曲ずつ仕上げていったんだけど、なかなか楽しめたよ。だって、締め切りなんかを心配せずに制作パターンを崩せたから、プレッシャーを感じずにもっと自由を感じれたからね。