メンバーのキース・フリントが49歳で亡くなったザ・プロディジーだが、彼らがこれまで発表してきたシングルの英国での売上を元にしたランキングが発表された。
「Official Charts」の記事によると、バンドはこれまでに2作のNo.1シングルを含む17作ものシングルをチャートのトップ40に送り込んでおり、その中でも1996年のアルバム『ザ・ファット・オブ・ザ・ランド』からの2ndシングル“Breathe”は97万7000枚を売り上げ、バンドにとって最大のヒット・シングルとなっている。
続く第2位には、同じく『ザ・ファット・オブ・ザ・ランド』からの3rdシングル“Firestarter”がランクインしており、85万1000枚のセールスを記録。以下、“Out Of Space”（72万3000枚）、“Omen”（42万9000枚）、“Charly”（41万1000枚）と続いている。
プロディジーの英チャートにおける歴代シングル売上1～5位までは以下のとおり。
1. “Breathe”
2. “Firestarter”
3. “Out Of Space”
4. “Omen”
5. “Charly”
上位20位までのランキングは「Official Charts」のサイトで確認できる。
一方、アルバム・チャートでは『ザ・ファット・オブ・ザ・ランド』がこれまでに143万枚を売上げており、2005年にリリースされたベスト盤『グレイテスト・ヒッツ 1990-2005』も90万4000枚のセールスを記録しているという。
さらに、アルバム・チャートのトップ100に149週ランクインした2ndアルバム『Music for The Jilted Generation』も81万3000枚を売り上げ、3位に位置しているという。
