スラッシュ、モトリー・クルーの伝記映画は「すげえ良かった」。しかしガンズの伝記映画製作には後ろ向き

スラッシュ、モトリー・クルーの伝記映画は「すげえ良かった」。しかしガンズの伝記映画製作には後ろ向き

ガンズ・アンド・ローゼズスラッシュが、Netflixの映画『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』は良かったが、同作のようなガンズの伝記映画を作るつもりはないと発言していることがわかった。

Blabbermouth」によると、南米チリのラジオ番組「Futuro 88.9 FM」に出演したスラッシュが、『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』について次のように感想を述べてたという。

「2~3日前にモトリー・クルーの映画を観たんだけど、すげえ良かったよ。80年代初頭までさかのぼってバンドのキャリアを描いてたけど、その時代に起きたことを全部覚えてるからさ。俺が気づいてなかった内部事情にも触れてたし、いい出来になってたと思う」

しかし、同作のようなガンズの伝記映画を製作したいとは思わないそうで、「バンドメンバーを演じる誰かを見つけようとするなんて考えられない(笑)。それって不可能だぜ」とコメントしていたのことだ


一方で、25年以上前に絶頂期にあったバンドのドキュメンタリー映画ならあり得ると語っている。

「90年代に撮影したコンサート映像が山ほどあると思う。1991年から1994年にかけて1日24時間週7日、ツアー中のガンズ・アンド・ローゼズを収めた映像がね。そのテープが何年も保管庫に眠ってるから、いつか編集されてリリースされたらいいんだけど。それが実現するかは様子見だな」

2012年4月にはドラマーのマット・ソーラムが、「Blabbermouth」にガンズの伝記映画を製作する話が来ていたことを明かしていた。

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