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    ドクター・ジョンが77歳で逝去。フリー、スラッシュ、ジョージ・クリントンらが追悼コメントを発表

    ドクター・ジョンが77歳で逝去。フリー、スラッシュ、ジョージ・クリントンらが追悼コメントを発表

    ドクター・ジョンが、6月6日に77歳で亡くなった。

    「Stereogum」によると、広報担当者が発表した遺族のコメントでは、死因は心臓発作だったとのこと。

    ジョンのSNSに投稿されたコメントの全訳は以下。

    「6月6日の夜明けごろ、アイコニックなミュージック・レジェンドで、ドクター・ジョンとして知られるマルコム・ジョン・レベナック・ジュニアは心臓発作のためこの世を去りました。ロックの殿堂入りを果たし、6つものグラミー賞を授賞した作曲家、プロデューサー、そしてパフォーマーとして彼は独特な音楽のブレンドを生み出しました。そこにはいつも彼の心にあったように、故郷のニューオリーンズがありました。彼のユニークな音楽の旅を共にしてくださった皆様に感謝申し上げます。また、今は我々のプライバシーを尊重して頂きたく思います。葬儀については今後お知らせ致します。」

    1941年に生まれたドクター・ジョンは、地元ニューオーリンズをはじめとするアメリカのルーツ・ミュージックを掘り下げながら独自のグルーヴに溢れるサウンドを構築した。中でも1972年発表の『ガンボ』はロック史に残る名盤として評価が高く、ニューオーリンズの豊穣な音楽文化を代表する存在として尊敬を集め、2011年にはロックの殿堂入りを果たしていた。

    なお、ジョンの訃報についてスラッシュやジョージ・クリントンなどが追悼のメッセージを寄せている。

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