2005年に発売したデビュー・アルバム『トゥエンティスリー』が、日本で10万枚を超える大ヒットを記録した サーフ・ミュージックの女性パイオニア=トリスタン・プリティマン。待望のニュー・アルバム『ハロー』が、2月20日に日本先行発売でリリースされることが決定した。
トリスタンは、南カリフォルニア州サンディエゴのビーチ・タウン、デルマー出身。サーフィンと音楽をエンジョイする典型的な南カリフォルニア・ガールの日々を送るなか、ジャック・ジョンソン運営の映像集団ムーンシャイン・コンスピラシーが制作した映画『Shelter』(2001年)のサントラ参加が話題となり、G.ラヴ、ドノヴァン・フランケンレイターらのツアーに参加。スモーキー・アルトヴォイスで多くのリスナーを魅了し、そうした活動を通してデビューのチャンスをつかんだ、サーフ・ミュージック・シーンのシンデレラ・ガールだ。
約3年ぶりとなる待望のニュー・アルバム『ハロー』のレコーディングは、イギリス人プロデューサー、及びソングライターのマーティン・テレフェ(KTタンストール、ジェイムス・モリソン)とサーシャ・スカーベック(ジェイムス・ブラント)と共にロンドンで6週間以上に亘って行われた。 アコギ、スチール・ギター、ウーリッツァー、ハモンドオルガン、ストリングスが入り混じる多彩なサウンドは、彼女が敬愛するザ・バンド、ジョニ・ミッチェル、ボブ・ディランらによる60年代、70年代のカントリー・ブルースやフォークソングへの愛情を感じさせる仕上がりとなっているようだ。
1月9日から、アルバム発売に先駆けて新曲“マッドリー”が 着うた(R)、着うたフル(R)で配信がスタートしている。
人気サーフ系女性シンガー・ソングライター、トリスタン・プリティマンの新作発売が決定
2008.01.10 13:01