全米の音楽ファンの間で、激しいライヴ・パフォーマンスや抜群の演奏力、浮遊感溢れるメロウなロック・サウンドが話題となっているバンド=ミュートマスが、1月16日にアルバム『ミュートマス』で日本デビューを果たす。同アルバムは2006年に輸入盤が発売されていたが、待望の国内盤化となる。
ミュートマスは、2003年にポール・メニー(Vo/Key)を中心に結成されたニューオーリンズ出身の4人組。2004年に『RESET EP』(日本未発売)をリリースし、強靭なリズム・セクションを中心にした、見るものの度肝を抜くライヴ・パフォーマンスが話題となる。ショルダー・キーボードを操るフロントマンのポールは、時にそのショルダー・キーボードを折ってしまうほどの激しいライヴ・パフォーマンスを見せるが、それらのパフォーマンスをYouTubeやMySpaceなどで発見したリスナーたちの口コミで、ファンベースが一気に拡大。2006年にはヘッドライン・ツアーをスタートし、バンド自身のレーベルからデビュー・アルバム『ミュートマス』をリリース。そのサウンドとライヴは、さまざまなアメリカの音楽誌に絶賛され、ボナルー、ロラパルーザ、ワープト・ツアー、Vフェスティバルなど、様々なフェスにも参加している。2006年9月にあらためてメジャーの<ワーナー・ブラザーズ・レコード>からデビュー・アルバム『ミュートマス』をリリースしている。日本でも輸入盤が大きな話題を呼んでいたが、いよいよ2008年に日本上陸となる。
1月16日に発売される待望の国内盤には、特典としてCDエクストラ仕様で“ティピカル”のPV、“ケイオス”のライヴ・ビデオが収録される。なお、フィルムを逆再生させて制作した独特の映像が話題となっている“ティピカル”のPVは、2月に発表される第50回グラミー賞のミュージック・ビデオ部門にノミネートされている。まだミュートマスのサウンドを未体験の方は、この機会に是非!!
異次元のライヴ・パフォーマンス集団、ついに日本デビュー
2008.01.10 23:54