今作には、メンバーそれぞれが2曲ずつ作曲し、彼ら自身のルーツミュージックがふんだんに盛り込まれた全12曲を収録。全員50代というキャリアから放つ、その詩の世界観は、ある種のレクイエムから日常生活にまつわる悲哀、そこから明日への希望を歌うアンセムまで多彩で、全12曲のロックナンバーを全員が歌唱し、楽器もメンバーが楽曲ごとに持ち回りながら演奏するというスタイルの前代未聞のアルバムだという。初回限定盤DVDには、撮り下ろしオリジナル映像による笑劇の「カーリング場にシトーンズがやって来るワァ!ワァ!ワァ!」より記者会見映像、新曲“涙はふかない”のMVおよびメイキング映像を収録。お米20合を平らげた「もぐもぐタイム」も収録予定。
【アルバムリリースに際してのメンバーコメント】
寺岡シトーン「バイバイする時、寂しい気持ちになる。そんな中学生の頃に戻ったようなアルバム制作でした」
奥田シトーン「雑なところがいいです」
斉藤シトーン「なんかいいよ!」
浜崎シトーン「楽しかった?!」
キングシトーン「楽しい録音、カッコいい音楽」
トータスシトーン「いろいろやってるでー!」
【世良公則 コメント】
仲のいいミュージシャン同士がバンド組んで、レーベルや事務所の枠を越えて、アーティストファーストで作品やライブを演るということは、’70 ’80年当時、我々の時代は、ロックシーンも成熟していなかった事もあり、それはとても難しかった。しかし、時を経て、2018年、カーリングシトーンズは、それを自らの意志で現実のものとしてみせた。ようやく僕の理想とした時代が、やってきた気がして、ゾクゾクした。本気で音楽を楽しめる今、また、カーリングシトーンズ、彼らと一緒にライブを演りたいと強く感じている。
【音楽評論家・平山雄一 コメント】
ルーツをしっかり押さえつつ、6人ならではのエンターテイメントになった。言ってみれば『氷上のならず者』は、日本を代表するロック・ミュージシャンたちが作り上げた、日本を代表するJ-ROCKアルバムだ。このならず者たちのベスト・パフォーマンスを、音楽ファンなら自分の耳で確かめてくれ!
さらに、全国ホールツアー「カーリングシトーンズTOUR 2019-2020『やったぁ!明日はシトーンズだ!』」の開催も決定した。同ツアーは、初日の12月23日(月)東京国際フォーラムホールA公演を皮切りに、来年1月28日(火)名古屋国際会議場センチュリーホール公演まで続いていく。なお、10月14日(月・祝)からは、バンドのデビューライブの模様が5日間限定で全国の映画館にて上映されることも既に決定している。詳しくはこちら。
【ツアーに向けたメンバーコメント】
寺岡シトーン「あっという間に終わって、またまた寂しい気持ちになるのが目に見えてる!」
奥田シトーン「各地ですべろうと思います」
斉藤シトーン「飲むよー!」
浜崎シトーン「楽しみ?!」
キングシトーン「体力つけて、楽しむぞ!」
トータスシトーン「いろいろやるでー!」
●リリース情報
1st.アルバム『氷上のならず者』
2019年11月27日(水)リリース
・初回限定盤(紙ジャケット仕様/CD+DVD): MUCD-8136/7/4,500円(+TAX)
・通常盤(CD):MUCD-1439/3,000円(+TAX)
〈CD 収録内容〉
01.スベり知らずシラズ
02.何しとん?
03.俺たちのトラベリン
04.わかってさえいれば
05.マホーのペン
06.キャラバン
07.タイムテーブル
08.B地区
09.出会いたい
10.Oh! Shirry
11.夢見心地あとの祭り
12.涙はふかない
〈DVD 収録内容〉
01. 2018年カーリングシトーンズ デビューライブ記者会見 映像
02. オリジナル映像「カーリング場にシトーンズがやって来るワァ!ワァ!ワァ!」
03. Music Video『涙はふかない』
04. 特別メイキング映像
●ツアー情報
「カーリングシトーンズTOUR 2019-2020『やったぁ!明日はシトーンズだ!』」
〈東京公演〉2019年12月23日(月)東京国際フォーラムホールA
17:30開場/18:30開演
〈熊本公演〉2020年1月11日(土)熊本城ホール メインホール
17:15開場/18:00開演
〈大阪公演〉2020年1月13日(月・祝)大阪・オリックス劇場
17:15開場/18:00開演
〈広島公演〉2020年1月14日(火)広島文化学園HBGホール
17:45開場/18:30開演
〈名古屋公演〉2020年1月28日(火)名古屋国際会議場センチュリーホール
17:45開場/18:30開演