公開されたMVは、バンドが追求する「今のカッコよさ」を映像の美しさとともに表現するというコンセプトのもと、「新しい音楽を作り続けている場所」としてレコーディングスタジオに見立てたセットを作り込み、そこでパフォーマンスがスタートする場面から始まる。そのスタジオが開くと大きなステージの世界があり、「スタジオ」で作った音楽を届ける「ステージ」を表現したという。また、次なるセットには“JAM”、“パール”、“バラ色の日々”などの楽曲の歌詞やモチーフが散りばめられている。ギターの菊地英昭(エマ)の足元には“パール”のMVに登場する「目」、ドラムの菊地英二(アニー)の後ろには「球根」、ベースの廣瀬洋一(ヒーセ)の後ろには“バラ色の日々”をモチーフにした壁紙が登場し、背面の大きく色彩豊かなアートは“JAM”の《この世界に真っ赤なJAMを塗って》という歌詞から、監督が自ら本物のジャムを塗ってデザイン画を制作したとのこと。
なお、MVの監督は、数々の作品を手掛けてきた映像作家・山田健人氏が務めた。山田氏は2017年に開催されたTHE YELLOW MONKEYの東京ドーム公演のオープニング映像から、3月に日本武道館で開催されたアルバム『9999』の世界最速先行試聴会、今年のアリーナツアーでもライブ映像を担当したほか、12月28日(土)より開催されるバンド史上最大級のドームツアーのライブ映像も担当する。
【映像作家・山田健人 コメント】
30周年のお祝いに、変わらぬかっこよさをファンの皆さまにお届けできたらなと思います。
●配信リリース情報
配信限定シングル『DANDAN』
配信中