ニール・ヤング、CSN&Y再結成について「何に対しても扉は閉ざさないでおく」と意味深なコメント


ニール・ヤングが、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(以下CSN&Y)の再結成についてコメントしていることが明らかとなった。

CSN&Yは、フォーク・ロック界の著名ミュージシャンが集結したグループで、ニール・ヤング、スティヴン・スティルス、デヴィッド・クロスビー、グラハム・ナッシュの4人で構成されていた。

「AARP」のインタビューを報じたカナダのメディア「ET Canada」によると、ニールはCSN&Y再結成の可能性について次のように語っていたという。

クロスビーは、「なぜ、みんながもう俺と口を利いてくれないのか?」っていう自己内省の本を書くべきだな。彼は長年に渡り、素晴らしい音楽を作ってきた。デヴィッドに何が起きたのか俺には分からない。俺には何も言うことはないよ。

俺は、スティヴンとグラハムのことは大好きだ。もしリユニオンが実現したら驚きだな。俺は何に対しても扉を閉ざすことはないし、俺は奴らに恨みを抱くこともあるが、それは正当な理由があるときだけだ。


さらに、ニールは1972年にリリースされた『ハーヴェスト』を演奏するオファーを受けたが、同アルバムで一緒にプレイしたメンバーが全員亡くなっていることを理由に断ったことも明かしていたそうだ。

なお、先月ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホースのニュー・アルバム『COLORADO』の制作過程を追ったドキュメンタリー『Mountaintop(原題)』が北米で公開されたが、ヨーロッパと南米では11月18日に公開される予定だ。