ロバート・プラント、レッド・ツェッペリン“天国への階段”について複雑な思いを語る。「今は歌詞に共感できない」

ロバート・プラント、レッド・ツェッペリン“天国への階段”について複雑な思いを語る。「今は歌詞に共感できない」

ロバート・プラントが、レッド・ツェッペリンの“天国への階段”(原題:"Stairway to Heaven”)についてコメントしていることがわかった。

Ultimate Classic Rock」によると、ラジオ番組「Ultimate Classic Rock Nights」に出演したロバートは、“天国への階段”について次のように語っていたという。

もちろん、いい曲だよ。歌と音楽自体の構成は本当に素晴らしい。ボーカルなしでも際立つことが出来る部分があるし、実際にボーカルがなくても成り立つ曲だ。なにしろ、本当に抜きん出た音楽だからね。

だが今は、歌詞には共感できないんだ。ずっと昔の曲だからね……。もう、あんな抽象的な歌詞を書くつもりは2度とない。あの曲には脱帽してしまうし、驚きを覚える部分もあると感じるけどね。ジミー(・ペイジ)が作曲したんだが、ほぼドラムが絶頂に達して続いていく構成なんか……、本当に美しい曲だ。だが今では歌詞、そしてボーカル的にも「どうだろう」と感じてしまうんだ。



ロバートは、6月にアイスランドのレイキャビクで開催されたフェス「Secret Solstice Festival」で、23年ぶりにレッド・ツェッペリンの“移民の歌”をパフォーマンスし話題になっていた

だが、20年以上の時を経て演奏された“移民の歌”は、70歳のロバート・プラントにはファルセットのコーラス部分を歌いこなすのが難しいことを理由に、オリジナルよりも短いバージョンだったという。
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