1月にパーキンソン病であることを公にしたオジー・オズボーンが、同病を患っている俳優マイケル・J・フォックスのチャリティ財団に、ツアーグッズの売り上げの一部を寄付することを発表した。
「Kerrang!」によると、オジーがオークションサイトeBayで販売しているツアー・マーチャンタイズの売り上げから得た利益の10パーセントを、1991年にパーキンソン病であると診断されたマイケルが設立したマイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団に寄付するという。
4月はパーキンソン病に対する意識向上を目指す月間でもあることから、オジーはマイケルの財団に寄付することを決めたとTwitterで明かした。
パーキンソン病であることを告白したオジーは、続けて2003年に同病を診断されていた事実を打ち明け、4月よりスイスで病気の治療に専念するため、5月から予定していた北米ツアーをキャンセル。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により海外への渡航が禁止されたため、スイスで治療を受けられなくなったと明かしていた。
なお、「Music-News.com」のインタビューでオジーの娘ケリー・オズボーンが父親の体調について以下のように語っていた。
幹細胞治療を1回行った後の父が遂げた進歩には驚かされた。歩行が向上して、会話も上手くできるようになったの