レッド・ツェッペリン、デビュー・アルバムのオリジナル・アートワークがオークションに出品。約200~300万円で落札の見込み
2020.05.12 18:35
レッド・ツェッペリンのセルフ・タイトルとなるデビュー・アルバムのオリジナル・アートワークがオークションに出品され、約2~3万ドル(約200~300万円)で落札される見込みだということが明らかになった。
「FAR OUT」によると、1969年にリリースされた1stアルバムのオリジナル・アートワークが、現地時間6月2日~18日にわたり、ニューヨークのクリスティーズで開催される競売にかけられる予定だという。
そのアートワークは、1937年5月に米ニュージャージ州で起きたヒンデンブルク号爆発事故を撮影したサム・シェアの写真を、ジョージ・ハーディがアルバム用にデザインしたものだ。
当時、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートに在学していたハーディーは60ポンドのギャラでアートワークを完成させ、後にオリジナルのトレースに、「ジョージの年金ファンド」と但し書きが記されていたことが発見されたとのこと。
なお、昨年11月、レッド・ツェッペリンのフロントマンだったロバート・プラントは、ロバート・プラント・アンド・ザ・センセーショナル・スペース・シフターズとして、近いうちに新作のレコーディングを始める可能性についてほのめかしていたと報じられている。