ボブ・ディランの愛読書は? 佐賀純一著の『浅草博徒一代』、トルストイの『戦争と平和』etc……

ボブ・ディランの愛読書は? 佐賀純一著の『浅草博徒一代』、トルストイの『戦争と平和』etc……

ミュージシャンであり、ノーベル文学賞を受賞したこともあるボブ・ディランは大の読書家としても知られているとため、「FAR OUT」がディランの愛読書40選を取り上げている。そこで、日本語訳も出版されている作品や知名度が高いものをいくつか選んで紹介する。

・『戦争と平和』レフ・トルストイ著
19世紀前半に勃発したナポレオン戦争の時代を舞台に、ボルコンスキー公爵家、ベズーホフ伯爵家、ロストフ伯爵家というロシア貴族三家の興亡が描かれる長編小説。

・『北回帰線』ヘンリー・ミラー著
ミラーのデビュー作かつ自伝的な小説で、1930年代のフランスで著者が送った日常が過去と現在の視点で綴られている。

・『オデュッセイア』ホメロス著
トロイア戦争の勝利後、英雄オデュッセウスの凱旋中に起きた10年間にも及ぶ放浪の日々が語られる、詩人ホメロスによる古代ギリシャの長編叙事詩。

・『路上』ジャック・ケルアック著
ケルアックが自身の放浪体験をもとに、順応の50年代から反逆の60年代にかけて、若き作家サルと親友ディーンがアメリカ大陸を旅する様子が綴られる作品。

・『裸のランチ』ウィリアム・バロウズ著
明確な筋書きがないまま進行する本作では、冒頭にバロウズの別人格であるリー・ザ・エージェントことウィリアム・リーの旅や冒険が描写される。

・『白鯨』ハーマン・メルヴィル著
19世紀後半を舞台に、モビィ・ディックと命名された白いマッコウクジラに片足を食いちぎられたエイハブ船長が鯨の追跡と復讐に執念を燃やし、その航海と闘いが描かれる。

・『浅草博徒一代』佐賀純一著
大正と昭和初期を舞台に、浅草一帯に勢力を張ったアウトローの博徒が送った愛と波乱の人生が綴られる。

・『怒りの葡萄』ジョン・スタインベック著
1930年代に農業の機械化を進める資本家と、土地を追われた貧困層の農民が繰り広げる闘争を描いた小説。

・『The Dave Stewart Songbook: The Stories Behind The Songs』デイヴ・スチュワート著
ユーリーズミックスのメンバーであるデイヴの音楽人生が綴られる著書では、ボブ・ディランが序文を執筆している。

・『西部戦線異状なし』エーリヒ・マリア・レマルク著
レマルクによる第一次世界大戦での実体験を基に、一兵士ボイメルと戦友たちの愛と死をリアルに描き出した小説。



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