1985年7月13日にイギリスで開催された、20世紀最大級のチャリティ・コンサート「ライヴ・エイド」の開催から35周年を迎え、ポール・マッカートニーがフレディ・マーキュリーらと一緒に写った画像をSNSで公開した。
フレディやU2のボノらと一緒にステージで歌う写真には、「1985年のこの日、ポールはライヴ・エイドのためにロンドンのウェンブリー・スタジアムで演奏した!#LiveAid35」と、35周年を祝う言葉が添えられている。
また、「1億人の飢餓を救う」とのスローガンを掲げ、アフリカ難民救済を目的として開催された「ライヴ・エイド」を主催したボブ・ゲルドフは、同イベントを行なおうと思った理由について公式YouTubeチャンネルでコメント。
ボブは、1984年10月にエチオピアで激しい干ばつと飢饉が起こり、3000万人もの命が脅かされていることをテレビの報道で知ったのだという。天災に苦しむ人々を救うためにミッジ・ユーロとタッグを組み、前代未聞となる大規模なチャリティ・コンサートを開催するべく計画を進めていったと語った。
Bob Geldof - Introduction to Live Aid 35
https://www.youtube.com/watch?v=NLa3_Zn4Ta0
同チャンネルでは「ライヴ・エイド」からの映像も公開されており、U2による“Sunday Bloody Sunday”のステージや、“Bohemian Rhapsody”をはじめとする全6曲を披露したクイーンのステージ、デヴィッド・ボウイによる “Heroes”のステージ、“Drive”をプレイするザ・カーズのステージ映像なども観ることができる。
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