“Don't Look Back In Anger”の「サリー」って誰? リリースから25周年を迎えるオアシス『モーニング・グローリー』 のトリビアをご紹介

“Don't Look Back In Anger”の「サリー」って誰? リリースから25周年を迎えるオアシス『モーニング・グローリー』 のトリビアをご紹介

1995年10月2日に発売された、オアシスのアルバム『モーニング・グローリー』。

同作が今年でリリース25周年を迎えることを記念して、「The Queensland Times」がアルバムのトリビアを取り上げているので、そのうち2つを紹介する。

“Wonderwall”の元々のタイトルの由来は?

2013年のインタビューでノエル・ギャラガーは、楽曲“Wonderwall”のタイトルは“Wishing Stone”になるはずだったと明かしている。

当時、オアシスはザ・ヴァーヴとツアーをしており、そのライブ後にノエルは最初の妻となるメグ・マシューズと出会った。ノエルは、メグとの出会いがアルバムのタイトルを思いついたきっかけになったとこう明かしている。

「ある女の子と出会って、俺のホテルの部屋に戻ったんだ。彼女のポケットには石が入ってて、それを俺に持ってて欲しいって言い張ってさ……。なんていいタイトルなんだと思って、そこから曲が生まれたのさ。その曲は長いこと“Wishing Stone”と呼ばれてたんだ。ジョージ・ハリスンの『Wonderwall Music(邦題:不思議の壁)』を聴くまではね」


“Don't Look Back In Anger”の歌詞に出てくる「Sally」って誰?

過去にノエルは「Sunday Times」とのインタビューで、楽曲“Don't Look Back In Anger”の歌詞に登場する歌詞《So Sally can wait》が、パリのライブでサウンドチェックを行なっていたときにできたものだとコメント。リアムの勘違いから生まれたものだと明かしている。

「リアムがSallyっていう言葉を思いついたんだ。俺はサウンドチェックをしていて、そのときにはまだ《So》に続く歌詞がなくてさ」


「リアムが『Sallyって誰だよ?』って言うから、俺は『どういう意味?』って。リアムが『So Sally can waitだろ?』って言うもんだから、俺は『クソ、天才かよ。これを思いついたことに対して金はやらねえけどな』って言ってやった」


なお、『モーニング・グローリー』 のリリース25周年を記念して“Don't Look Back In Anger”のミュージック・ビデオのリマスター版が公開されている。

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