デイヴ・グロール、ポール・マッカートニーのおかげでAC/DCと初対面を果たした思い出を振り返る。「人生で最高の日だった」

デイヴ・グロール、ポール・マッカートニーのおかげでAC/DCと初対面を果たした思い出を振り返る。「人生で最高の日だった」

フー・ファイターズデイヴ・グロールが、ポール・マッカートニーのおかげでAC/DCと初対面を果たした日を振り返り、「人生で最高の日だった」と語っている。

Blabbermouth」によると、YouTubeの番組『Anders Bøtters Tiny TV』に出演したデイヴが、いかにAC/DCのメンバーと初対面を果たしたか、その経緯を明かした。

「(そのとき)俺はグラミー賞で演奏はしなかったけど、プレゼンターか何かで出演してたんだ。俺はポール・マッカートニーを友達だと言えて幸せ者だし、彼のことが大好きだ。彼は俺のヒーローであると当時に、すごく優しい人で友達なんだ。で、そのときにポールも町にいてさ。それで彼が僕に電話をしてきて、『グラミーの後に何をするの?』と訊かれたから、『多分、(フー・ファイターズの)パット(・スメア)とテイラー(・ホーキンス)とディナーに行くと思う』って答えたんだ。そしたらポールが、『私もナンシー(ポールの妻)と一緒に行ってもいいかな?』って言うから、僕が『もちろん、最高だ』って返事をした。

その後に、ポールがホテルかどこかでAC/DCのメンバーと遭遇して、彼らに『ライブの後に何をしてるの?』と訊かれたから、ポールが『フー・ファイターズとディナーに行くんだけど、君たちも来ない?』って誘ってさ。それからポールの奥さんが俺の嫁に電話をして、嫁に『ねえ。AC/DCがディナーに来ることになってもいい?』って訊かれてさ。俺はAC/DCに会ったことがなかったんだよ。それで、俺たちは美しい夜を過ごした。ジャズ・バンドがいて、俺の人生で最高の夜だったよ」


10歳の頃にAC/DCのライブ映画『AC/DC: LET THERE BE ROCK -ロック魂-』を観に行ったというデイヴは、映画で初めてハード・ロック・バンドの演奏を目にして何かを壊したい衝動に駆られ、今でもそのパフォーマンスをライブの参考にしていると語っていた。



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