英米ギター誌が共同で読者投票を実施し、レッド・ツェッペリンの“Whole Lotta Love”が「史上最高のリフ」に選ばれたことが明らかとなった。
「LOUDER」によると、イギリスの「Total Guitar」誌とアメリカの「Guitar World」誌が、共同で読者投票を実施した。
その結果、ジミー・ペイジが弾くレッド・ツェッペリンの“Whole Lotta Love”のリフがナンバー・ワンに選ばれ、雑誌スタッフが、1969年の人類月面着陸に言及しつつ、そのリフを「人類へ向けたペイジ自身の大きな飛躍」と表現。
また、「“Whole Lotta Love”のギター・リフの演奏は2.7秒にすぎないが、そのリフは瞬く間に音楽を次の10年に投影した。誰もがまだ60年代を演奏していたのに対して、ツェッペリンは70年代を演奏していた」とも称している。
「史上最高のリフ」のトップ10は以下。
1位:レッド・ツェッペリン “Whole Lotta Love”
2位:オジー・オズボーン “Crazy Train”
3位:AC/DC “Back in Black”
4位:ディープ・パープル “Smoke on the Water ”
5位:ヴァン・ヘイレン “Ain't Talkin' 'Bout Love”
6位:メタリカ “Enter Sandman”
7位:ブラック・サバス “Iron Man”
8位:パンテラ “Walk”
9位:ZZトップ “La Grange”
10位:ジミ・ヘンドリックス “Purple Haze”
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