原 由子、31年ぶりのオリジナルアルバム『婦人の肖像 (Portrait of a Lady)』を10/19リリース

原 由子、31年ぶりのオリジナルアルバム『婦人の肖像 (Portrait of a Lady)』を10/19リリース
サザンオールスターズのキーボーディスト・原 由子が、31年ぶりとなるソロでのオリジナルアルバム『婦人の肖像 (Portrait of a Lady)』を10月19日(水)にリリースする。

同作は、『はらゆうこが語るひととき』(1981年)、『Miss YOKOHAMADULT YUKO HARA 2nd』(1983年)、『MOTHER』(1991年)に続く4作目のオリジナルアルバムとなる。2021年7月より、クリムトの絵画から着想を得て名付けられた本作のスタジオ制作作業が始まり、44年の音楽キャリアを共に生き抜いてきた「戦友」、「楽友」である桑田佳祐による全面バックアップのもと、柔軟で彩り豊かな音楽性と、野心的で実験的なサウンドメイクに磨きがかけられ、穏やかで柔らかな「原 由子」のパブリックイメージを大胆に刷新する作品になったという。これまでに発表された3作のオリジナルアルバムでは、ミュージシャンとして、その時代毎の「原 由子像」を表現してきたが、約1年の時をかけて生み出された本作の先に見えたものは、ミュージシャンとしても、人間としても更に円熟味を増した原 由子の姿で、見栄も虚勢もなく、あるがままに現代(いま)を生きる「婦人の肖像」であったとのこと。

また、アルバムには全て未発表となる新曲が全10曲収録される予定で、桑田佳祐によって作詞・作曲された収録曲“ヤバいね愛てえ奴は”が7月12日(火)より放送開始となるNHK総合 ドラマ10『プリズム』主題歌に決定した。現在、アルバム特設サイトにて収録曲である同曲と“スローハンドに抱かれて(Oh Love!!)”の一部を聴くことのできるティザー映像が公開されている。

さらに、本日6月25日(土)放送の桑田佳祐のレギュラーラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』にて、両楽曲が最速先行初オンエアされる。なお、その他の収録曲詳細および、特別映像作品が同梱されるという完全生産限定盤の内容については後日発表となる。


【原 由子 コメント】
私にとって31年ぶりとなるオリジナルアルバム『婦人の肖像(Portrait of a Lady)』が完成しました。
昨年の夏より、今まで作り温めて来た曲のモチーフや、現在の気持ちを反映させた曲をまとめておこうとレコーディングに入りましたが、レコーディングが進む内に、曲作りや、アレンジ、そして演奏し歌う事の楽しさに改めて気づかされ、桑田からも背中を押して貰って、気づけば全10曲のアルバムとなりました。
コロナ禍でのレコーディング、また世界情勢も変わり不安が多くなる中で、改めて幼少期より様々な音楽に触れ励まされてきた事、今なお音楽活動を続けていられる事の有難さを実感しました。
次の世代にも音楽の素晴らしさが伝わりますように、そして自由に音楽を聴ける平和な世の中が続く事を願いながら、このアルバムをお届けします。
十曲十色の世界を楽しんで頂けましたら幸いです。



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