07年に新体制となってからの初シングル『I Don’t Wanna Be With You』をリリースしたZAZEN BOYSが、いよいよ『ZAZEN BOYS III』に続く新作『ZAZEN BOYS IV』の制作のために始動したことが明らかになった。

以前、ロッキング・オン・ジャパン１月号（12月20日発売）でのインタヴューでも少し触れていたが、３月末〜４月末にかけて、デイヴ・フリッドマンとともに彼が所有するUSのTarbox Road Studiosにてニュー・アルバムを制作することが決定した。デイヴ・フリッドマンは、フレイミング･リップス、ウィーザー、モグワイ、クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーなどの作品を手掛ける名プロデューサーで、マーキュリー・レヴのベーシスト。以前にナンバーガールの作品を手掛けたことでも有名で、最近では注目の女性３ピースバンド、mass of the fermenting dregsの１stアルバムのプロデュースを務めている。

現在、レコーディングに向けてMATSURI STUDIOにてセッション中とのこと。『I Don’t Wanna Be With You』で見せた新たな展開からどんな方向へ進むのか。続報を楽しみに待とう。