ザ・スミス再結成もあり得る? ジョニー・マーが語る

ジョニー・マーが、ザ・スミスを再結成してツアーを行うには今は忙しすぎると語っている。だが今後スケジュールが空いた場合に再結成する可能性については否定しなかった。

現在はニュー・アルバム『イグノア・ジ・イグノラント』を9月2日に日本先行リリースしたザ・クリブスのギタリストとして活躍しているジョニー・マー(現在、当サイト「洋楽TV」で最新PVをご覧いただけます)。1987年に解散したザ・スミスの再結成について、彼はこれまで「興味がない」と繰り返し否定してきた。昨年12月には、スミスが再結成するのではないかという当時流れていた噂を完全否定する声明すら出していた。

だが最近行われたデイリー・メール紙のインタビューでは、マーは再びバンドとともにステージに上がる可能性を否定しない。

「モリッシーがどう考えているのかは知らないけど、とりあえず今はスミスでツアーに出るには忙しすぎるね」と彼は話している。「今後状況は変わるかって? 誰にそんなことが分かる?」

「(今年3月に再結成を発表した)スパンダー・バレエ式のカムバックは考えるだけでもおぞましいよ。どんな意味があるっていうんだ? スパンダーは再結成し、垢抜けない大規模イベントを開くんだろ。最初からそうなるって分かってるんだよ」

「たぶん誰かが奴らに2,000万ポンド(約30億円)でもくれてやって再結成を阻止するべきだったんだ。そういえば2007年に1,000万ドル(約92億円)でスミスのギグを何回かやってくれないかっていう話があった気がするけど、これっぽっちもそそられなかったね」

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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