イアン、最悪の瞬間は「朝ドラッグ」

元ザ・ストーン・ローゼズのイアン・ブラウンが、ローゼズ最悪の瞬間はジョン・スクワイアが午前11時にコカインをやっているのを見たときだと話している。

ガーディアン紙のインタビューでローゼズの一番ひどい時期はいつだったかと訊かれたイアンは、「ジョンの部屋に入って、テーブルの上にコカインが山と積まれているのを見たとき」と答えている。

「まだ11時だったが、あいつは何回もコカインを吸っていた。俺は、『くそっ、これが今の俺たちの姿なのか? ギターのフレーズを思いつくには朝の11時からコークをやらなきゃならねえのか?』って思ったよ。こんなはずじゃなかったのにってね。自分たちは本物だと思っていたからさ。あいつも15の時にそんなことをしている自分の姿を見たら恐ろしくなっただろうね」

最新アルバム『マイ・ウェイ』の国内盤を10月14日にリリースするイアン・ブラウン。彼自身は基本的にはAクラスのドラッグからは足を洗ったのだそうだが、多くの人はそれを信じてくれないのだという。

「この頬骨のせいでみんな俺のことをコカイン中毒だと思ってるんだよ。あのマッドチェスター騒ぎのどこかの時点で『あいつはコカイン中毒だ』みたいなことになっちまったんだよな。コカインを試したことなんて一度もないし、ヘロインをやったこともないのにさ。マリファナを始めたのだって22だったんだぜ」

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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