豪華チャリティ盤、6,300万円の寄付

エイズ撲滅のための活動を行っている団体レッド・ホット・オーガニゼーションに対し、有名アーティストらが参加したチャリティ・アルバムの売上げから約6,300万円が寄付された。

デイヴィッド・バーン、ヨ・ラ・テンゴ、キャット・パワー、アーケイド・ファイア、グリズリー・ベア、ダーティー・プロジェクターズ、ボン・イヴェールらが参加した31曲入りのチャリティ盤『ダーク・ワズ・ザ・ナイト』は今年2月、「レッド・ホット」シリーズの20枚目のアルバムとして<4AD>レーベルからリリースされた。プロデューサーはザ・ナショナルのアーロン・デスナーとブライス・デスナー。

<4AD>の親会社である<ベガーズ・グループ>の会長マーティン・ミルズは、2009年上半期の売上げとして423,212ポンド(約6,300万円)の小切手をレッド・ホット・オーガニゼーションに寄付している。

「アーティストたち全員と<4AD>レーベルのみんなに、『ダーク・ワズ・ザ・ナイト』を実現させてもらえたことをもう一度感謝したい」とアーロン・デスナーは話している。「そしてこのレコードを買ってくれたみんなにも。みんなの寄付によって、HIVやエイズの拡大と闘うレッド・ホットの取り組みにすごく重要な貢献ができたんだ。アルバムのセールスから寄付された額は僕らの予想を超えるものだったし、まだまだ伸び続けているよ」

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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