フランツ・フェルディナンドや1990sのメンバーらが在籍していたスコットランドのカルト・バンド、ザ・ヤミー・ファーが再結成し、来年1月に1度限りのツアーをイギリスとアメリカで行うようだ。

1990sのジョン（ジャッキー）・マッコーエン、フランツ・フェルディナンドのアレックス・カプラノス（ベースとキーボードを担当）やポール・トムソンが在籍していたヤミー・ファー。グラスゴーのライブハウス「ナイスンスリージー」で2010年1月7日に行われるライブは、1999年以来初となる正式な公演。ジョン・マッコーエンとポール・トムソンは今年5月、ロンドンの「バッファロー・バー」で即席のライブを行っていた。

当時バンドが所属していたレーベル＜ガイデッド・ミサイル＞によれば、このツアーにはジョン・マッコーエンとポール・トムソンのほか、ギタリストのブライアン・マクドーガルが参加するという。当時アレックス・ハントリーとして活動していたアレックス・カプラノスの参加は現時点では発表されていない。

このツアーは＜ガイデッド・ミサイル＞の創立15周年を記念して行われるものと考えられている。一部報道によれば、ヤミー・ファーの新しいコンピレーション盤もツアーと同時期にリリースされるという。

ザ・ヤミー・ファーが行うと見られているのは下記の7公演。

グラスゴー　Nice N’ Sleazy（1月7日）
ロンドン　Buffalo Bar（1月9日）
フィラデルフィア　Kung Fu Neck Tie (England Belongs to Twee)（1月14日）
ブルックリン　Lombardy（1月15日）
ロサンゼルス　The Echo (Part Time Punks)（1月17日）
サンフランシスコ　Cafe du Nord（1月18日）
ポートランド　Suicide Club（1月20日）

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