アラン・パーソンズ・プロジェクトの中心メンバー、エリック・ウルフソンが12月1日、ガンのためロンドンで亡くなった。享年64。
アラン・パーソンズとともに1975年にアラン・パーソンズ・プロジェクトを結成したグラスゴー生まれのエリック・ウルフソン。独学でピアノを習得し、10代前半から作曲を始めた彼は、18歳の時にザ・ローリング・ストーンズのプロデューサー、アンドリュー・ルーグ・オールダムからソングライターとして雇われる。マリアンヌ・フェイスフルやクリス・ファーロウ、フランク・アイフィールドらに楽曲を提供した。
その後マネジメントに転身した彼はアラン・パーソンズのことも担当していたが、やがて2人は共同で音楽を制作し始める。1990年に解散するまで、アラン・パーソンズ・プロジェクトは10枚のアルバムを発表した。エリックは“タイム”や“アイ・イン・ザ・スカイ”など、代表曲の多くでボーカルを務めている。解散後はミュージカル用の音楽を作曲していた。
彼の死について、友人のデボラ・オーウェンはこう語っている。
「エリックは独力で大成した人でした。楽譜は読めなかったけれど、何かリクエストすると、どんな曲でもその場ですぐに弾くことができました」と彼女はBBC Newsに語っている。「彼はたぐい稀な才能に恵まれていたんです」
エリック・ウルフソンには妻のヘーゼルと2人の娘がいた。
(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
APPのメンバーが死去
2009.12.04 17:45