ヴァンパイア・ウィークエンドが選ぶ2009年ベスト・アルバムTOP10!(5位~1位)

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昨日10位から6位までをお届けしたヴァンパイア・ウィークエンドが選ぶ2009年のベスト10。本日は5位から1位までを発表します!


5. フェニックス『ヴォルフガング・アマデウス・フェニックス』(Phoenix, Wolfgang Amadeus Phoenix)

フェニックスにはとてもユニークなところがあって、ポップ・ミュージックにオーガニックな音と人工的な音を混ぜ込んでいく方法がすごく魅力的だと思う。彼らがバンドとして次に何をやるのか気になってウズウズするよ。


4. ザ・ドリーム『ラヴVSマネー』(The-Dream, Love vs Money)

このアルバムを聴いているとグレイテスト・ヒッツのコンピ盤を聴いているような気分になる。フックはあくまで力強く、プロダクションはあくまで烈しく、1年まるまるこれだけ聴いていられるような気さえしてくるんだ。


3. ショーン・ポール『インペリアル・ブレイズ~帝王激炎~』(Sean Paul, Imperial Blaze)

このアルバムでショーン・ポールはダンスホールを政治問題と格闘するための手段として用いている。僕は彼がマリファナを好きなのと同じくらい彼の歌詞が好きだ。彼の多民族的なバックグラウンドが収録曲の多彩さに表れているね。


2. 50セント『ビフォア・アイ・セルフ・デストラクト~自我崩壊の日。』(50 Cent, Before I Self-Destruct)

50セントは謎が謎に包まれたような人物だ。アルバムの出来が良かろうが悪かろうが、観ているだけで楽しいアーティストだね。YouTubeの映像もとんでもなくヘンだしさ!


1. ロンリー・アイランド『インクレディバッド』(The Lonely Island, Incredibad)

この作品は僕らの世代のベスト・コメディ・アルバムというだけでなく、ポップ・ミュージックに対する真摯な愛と理解も示している。“スペース・オリンピックス”でのオートチューン(音声補正ソフト)の使いかたは信じられないくらいだ。


ヴァンパイア・ウィークエンドが選ぶ2009年のベスト10、いかがだったでしょうか? 明日は昨年ニュー・アルバムをリリースし大きな反響を呼んだあのベテラン・バンドのフロントマンが選ぶベスト10を発表します! ご期待ください。
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