ブリストル当たり年!? あのトリッキーが5年ぶりの新作を発売!!

イギリスの港町として知られるブリストルを発端として、1990年代にUKのみならずUSのヒップホップ界などにも大きな影響を与えたブリストル・サウンド。シーンの伝説的クルー、ワイルド・バンチの元一員であり、その歴史をたどる上で欠かせないアーティスト、トリッキーが約5年ぶりとなる新作『Knowle West Boy』を7月23日に発売する。95年の衝撃のデビュー作『マクシンクェーイ』以来、マッシヴ・アタックやポーティスヘッドらと並んでトリップホップやアブストラクト・サウンドなどとも称されるブリストル・サウンドをメインストリームへと押し上げた立役者の一人、トリッキー。新作はフランツ・フェルディナンドやアークティック・モンキーズらを擁し、イギリスのロック・シーンを牽引するレーベル<ドミノ>からのリリースとなる。先行シングルとして、M.I.A.の『カラ』などで手腕をふるう売れっ子プロデューサーのスウィッチを迎えたキラー・チューン“Council Estate”を6月30日に発表予定。現在MySpaceのオフィシャル・ページで動画とともに公開されているので気になる方はチェックを。4月にはブリストル・シーンの重要アーティストであるポーティスヘッドが約11年の沈黙を破り遂に最新アルバム『サード』を発表。同じくシーンを代表するアーティスト、マッシヴ・アタックは現在新作を制作中と伝えられ、今年の6月から7月にはメルトダウン・フェスティバルを監修するほか、ツアーにも出る。また上記アーティストらとは世代が違うもののブリストル出身の重鎮アーティストの一人とも言える元ポップ・グループのマーク・スチュワートもソロ・アルバム『エディット』を4月末に発売したばかり。2008年に入ってブリストル周辺のアーティストたちの活発な動きが相次いで伝えられている。この潮流は、今また時代がダークなブレイク・ビートを欲していることをも予感させる。同シーン周辺からしばらく目が離せなくなりそうだ。
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