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    クラクソンズ、新作の影響源はシャーマニズムと2012年

    クラクソンズのジェイミー・レイノルズが、今年リリース予定の2ndアルバムはシャーマニズムと2012年から影響を受けていると語っている。

    現在、コーンのプロデューサーであるロス・ロビンソンとともに2007年のデビュー・アルバム『近未来の神話』に続く作品をレコーディングしているクラクソンズ。すでに2007年には制作が始まっていたこのニュー・アルバムだが、これまでジェームス・フォード、トニー・ヴィスコンティ、フォーカスといったプロデューサー陣と行ってきたセッションはことごとく不採用になっている。

    ジェイミーは昨年の夏、幻覚剤の服用を公言している作家のダニエル・ピンチベックから「シャーマニズムについて教えてもらった」のだそうだ。最近のレコーディングではその影響が色濃く表れているという。

    新作のもう1つのテーマは2012年だと彼は語っている。この年は、ジェイミーによれば「第5か第6の太陽の到来」の時であり、人々が団結する年なのだという。

    「僕らは集合意識やワールドシフト(ハンガリーの科学哲学者アーヴィン・ラズロが中心となって進めている運動。2012年の終わりまでに平和で公正な世界の基盤を築くことを目指す)を信じているし、境界が消滅して人類が一体になること、みんなが同じ目標を持って調和の中に暮らすことを信じているんだ。それこそが僕らが追い求めているものだよ」

    (c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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