新しいデジタル音楽フォーマットが登場 MP3の後継となるか

カンヌで開催されている国際音楽著作権見本市で、新しいデジタル音楽フォーマットが発表された。開発者たちの言によれば、MP3に取って代わる可能性を持っているという。そのフォーマット「MusicDNA」は、春にβテスト(一般ユーザーによるバグ取り)にかけられることになっており、この夏の本格的なサービス開始を目指している。BBC Newsによれば、その主な特長は、音楽、映像、画像、グッズの購入権、アーティストの公式ブログ/Twitterへのリンクなどをひとまとめにしたアーティスト・パッケージを音楽ファンがダウンロードすることを可能にするというもの。すでに「MusicDNA」と契約を結んだレコード会社の中には<ベガーズ・グループ>の名前もある。<ベガーズ・グループ>が所有するレーベルには、<ラフ・トレード>(ザ・ストロークス、アーケイド・ファイア、マイ・モーニング・ジャケット)、<4AD>(TVオン・ザ・レディオ、ディアハンター、ザ・ビッグ・ピンク)、<マタドール・レコード>(ソニック・ユース、ヨ・ラ・テンゴ、ペイヴメント)、<XLレコーディングス>(レディオヘッド、シガー・ロス、ホワイト・ストライプス、ヴァンパイア・ウィークエンド、M.I.A.)があり、今後どのようなサービスが行われるのか注目を集めている。開発者のダグフィン・バックは、「MusicDNA」が通常のMP3よりも幅広い用途を持っていると語っている。「われわれは極めて検索しやすく、最大32GBまでの追加情報を収めることのできるファイルを実現することができた」と彼は説明している。「それはダイナミックにアップデートすることが可能で、ファイルはユーザーが接続するたびに更新されることになる」このフォーマットは、同じく音楽、映像、その他の関連コンテンツを一体化させているiTunes LPと競合関係に入ると見られている。(c) NME.COM / IPC Media 2010
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