マルコム・マクラレンへの追悼の意をニューヨーク・ドールズのギタリスト、シルヴェイン・シルヴェインが表明した。マルコムはかつてニューヨーク・ドールズのマネージャーでもあった。
シルヴェインはマルコムが「素晴らしい人」で「時代をまったく先取りしていた」とNMEに語った。
「ぼくとマルコムはその後もずっと友達だったんだよ」とシルヴェインは説明した。「ユーモア・センスが飛びぬけててさ、いつも楽しそうな顔をしていたよね。ちょっと落ち込んでいる時とか、マルコムに会うと気分が晴れたもんだよ」。
さらにシルヴェインはマルコムが「世界中のパンク・ロックの扉を開けたんだ」と敬意を表した。なお、04年に再結成したニューヨーク・ドールズは来る4月19日にロンドンのココでライブを予定していて、この時には、“ジェット・ボーイ”をマルコムに捧げるつもりだとシルヴェインは語った。
マルコムは76年の解散までニューヨーク・ドールズのマネージャーを務めていた。
(c) NME.COM / IPC Media 2010
NYドールズ、シルヴェイン・シルヴェインがマルコムを追悼
2010.04.09 14:30