シザー・シスターズ、アルバム丸ごと1枚ボツにしていた

シザー・シスターズ、アルバム丸ごと1枚ボツにしていた - 『ナイト・ワーク』『ナイト・ワーク』

シザー・シスターズのジェイク・シアーズは今回の新作『ナイト・ワーク』に取りかかる1年半前からずっと作業を続けてきたアルバムをいったんオシャカにしていたことがわかった。

いったん完成していたアルバムをボツにしたのは「ちょっと気持がこもってなかった」からだそうだ。その後、6月30日発売となる今回のアルバムに再度着手したそう。

「1年半くらい別なアルバムに取りかかってたんだけど、ちょっと脇に置いておくことにしたんだよ。それが1年前だったんだ」とジェイクはBBCに語っている。「それからぼくは数ヶ月間ベルリンに滞在することになって、まったく新しいレコードを最初から作り直そうと決めたんだ。それを始めたのが去年の6月だったんだ」。

ボツにしたアルバムについてはこう語っている。「自分の心のなかではこれじゃだめなんだってわかってたんだよ。自分でもね、自分がなにを言いたいのかよくわかってなかったんだ。ちょっと気持がこもってなかったんだよね」。

『ナイト・ワーク』は前作『ときめきダンシン』以来4年ぶりの新作となる。6月にはグラストンベリー・フェスに出演予定。フジロック出演も決定している。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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