20世紀を代表する革命的な作家、ウィリアム・バロウズの新しいドキュメンタリー作品『The Man Within』が制作され、この作品のサウンドトラックをソニック・ユースとパティ・スミスが手がけているとビッチフォークでは報じている。
また、バロウズはロック・ミュージシャンとの交流も多かったことで知られていて、ドキュメンタリーではイギー・ポップ、パティ・スミス、サーストン・ムーア、リー・レナルド、ローリー・アンダーソン、スロッビング・グリッスルのジェネシス・P-オリッジ、ジェロ・ビアフラなどが作品のなかでインタビューに答えているという。
この作品はビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクの映画制作会社オシロスコープ・ピクチャーズの計らいにより、この秋に劇場公開が決定した。アメリカではPBS局の番組『Independent Lens』でも放送されるとか。
バロウズのドキュメンタリーのサントラにソニック・ユースやパティ・スミスが参加
2010.06.04 21:30