ブライアン・ウィルソンがガーシュウィンの未完の遺稿を完成

ブライアン・ウィルソンがガーシュウィンの未完の遺稿を完成 - 04年作 『スマイル』04年作 『スマイル』

元ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンはアメリカを代表する作曲家ジョージ・ガーシュウィンの未完の遺稿を題材に作品を完成させるプロジェクトに没頭してきたが、その成果となる『Brian Wilson Reimagines George Gershwin』がついにリリースされる運びとなった。

これは1937年にガーシュウィンが死去した後に残された遺稿をガーシュウィン側から特別に託されてブライアンが取りかかったプロジェクトだとブライアン自身も説明してきている。今回はそうやって新たに2曲が完成し、ほかにもブライアンがガーシュウィンの数々の名曲をカバーした音楽とあわせて収録した内容になっている。ディズニー・レコードのディズニー・パール・レーベルから、8月17日のリリースとなる。

今回のガーシュウィンとブライアンによる新曲となったのは“The Like in I Love You”と“Nothing But Love”。“The Like in I Love You”とはなんだか変わったタイトルのようだが、「愛のうちの好きという気持ち」という意味。こちらはブライアンのHPで聴くことができる(生年月日とメール登録が必要)。

ほかに取り上げられている名曲には“サマータイム”“アイ・ガット・リズム”“誰にも奪えぬこの想い”“サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー”“アイ・ラヴス・ユー・ポーギー”など。また、アルバムの冒頭と終末にはブライアンのアカペラによる“ラプソディ・イン・ブルー”が収録されている。

プレス・リリースでブライアンはこう説明している。「アーヴィング・バーリンとともにガーシュウィンはポピュラー・ソングというものを基本的に発明したわけですが、ガーシュウィンの場合にはさらにそれ以上のことをやってのけてみせました。ガーシュウィンのメロディについての才能はほかの誰とも比較にならないほどのもので、しかも、その音楽性はタイムレスでとてもわかりやすいものになっています。これはぼくがこれまで関わってきたもののなかでも最もスピリチュアルなプロジェクトです」。

ブライアンのHPはこちらから(→http://www.brianwilson.com/)

トラックリスティングは以下の通り:
01 Rhapsody in Blue /Intro
02 The Like in I Love You
03 Summertime
04 I Loves You Porgy
05 I Got Plenty of Nothin
06 It Ain't Necessarily So
07 'S Wonderful
08 They Can't Take That Away from Me
09 Our Love Is Here to Stay
10 I've Got a Crush on You
11 I've Got Rhythm
12 Someone to Watch Over Me
13 Nothing But Love
14 Rhapsody in Blue/Reprise
公式SNSアカウントをフォローする

洋楽 人気記事

最新ブログ

フォローする