ジャック・ホワイト、「さまざまなバンドをやっていると自分が監督のように感じる」と語る

ジャック・ホワイト、「さまざまなバンドをやっていると自分が監督のように感じる」と語る - デッド・ウェザー 2010年作 『シー・オブ・カワーズ』デッド・ウェザー 2010年作 『シー・オブ・カワーズ』

ジャック・ホワイトは自分のやっているいくつものバンドやプロジェクトを行き来していると監督のような気分になるとNMEに語った。

今回デッド・ウェザーとして取材を受けたジャックは、自分がそれぞれのバンドに影響を与えているのは確かに感じるが、最終的には音楽そのものがその性格を決めていると説明した。

「なにをやってても、どんなプロジェクトでもぼくは自分をプロデューサーとして考えているんだよね。だから、デッド・ウェザーでも自分をプロデューサーとして見ているし、ホワイト・ストライプスでも、やっぱりプロデューサーという風に感じてるよ。それか音楽監督といった感じかな」とジャックは説明する。

「でも、音楽はどれもそれぞれに違った形で出てくるわけで、それでたとえば、ローラ・マーリングと仕事をしてみたり、ロレッタ・リンとやってみたり、あるいはホワイト・ストライプスやデッド・ウェザーであったりと、違った名前がついてくるわけだよね」

「音は世に出されるとジャック・ホワイト&アリシア・キーズという名前がついたり、ラカンターズとかになったりするんだけど、それはぼくにとってはわりとどうでもいいことなんだよ。そういう音をどうにかしてこの世に実在させることが一番重要なことだからさ。だから、その音そのものがなにをどうすればいいのかを教えてくれるものなんだよ。細心の注意を払って音が求めてるものを感じ取ってあげるっていうことなんだよね」

インタビューの動画はこちらから(→http://www.nme.com/video/bcid/106543197001/search/NME)

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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