「ゆずでいろんなものを壊しちゃったと思ってたんだけど、もともとなかったんだなと。むしろゆずのおかげで再構築できた」
ゆずの北川悠仁が、自身の胸のうちを赤裸々に語っている。7月15日発売の「bridge 64号」では、北川の2万字インタビューを実施。2000年に「ROCKIN’ON JAPAN」誌上で行われたゆずの2万字インタビュー以来、実に10年ぶり、2度目となる2万字インタビューとなる。
今回のインタビューで北川は、10年前と同様に自分の人生について生々しいほど正直に語っている。それによると、北川にとってのこの10年間は、周囲からの目線に対する違和感や、制作面での苦悩など、様々な葛藤と向き合った日々だった。そんな中、家族や友人との交流を取り戻し、自分自身、そしてゆずを見つめなおすことで、止まることなく前進してきた。そんな北川の強い意思が伝わる内容だ。北川は以下のように語る。
「10年前はグループの中のパブリックな自分に対して“これは俺じゃないんだ!”というのがあって過剰に自分の胸のうちを曝け出してた」
「親と3人暮らしが始まったのは大きかった。普通に祭りに両親連れていったり(笑)」
「僕の中で恋愛の終わりというか、青春の終わりが“女神”という曲に集約されてる。15分くらいで書きましたけどね(笑)」
なお次号「bridge」(10月15日発売予定)では、岩沢厚治篇を敢行予定。こちらもお楽しみに。