アヴェンジド・セヴンフォールド、亡くなったメンバーへの思いを激白

アヴェンジド・セヴンフォールド、亡くなったメンバーへの思いを激白 - 2010年作 『ナイトメア』2010年作 『ナイトメア』

昨年12月28日にドラマーのザ・レヴが自宅で亡くなっているのが発見されたアヴェンジド・セヴンフォールドだが、新作『ナイトメア』の発表に伴い、ボーカリストのM.シャドウズがザ・レヴへの思いを7月31日発売の「rockin'on」9月号にて語っている。

「(新作『ナイトメア』のリリースについては)嬉しいような悲しいような気持ちだよね。みんなにレヴの曲を聴いてもらえるのは嬉しいし、今作をリリースすることは俺達にとっても、あとファンにとっても癒しになると思うんだ……でも、スタジオで今作に取り組むのは楽じゃなかった」

実際、新作の楽曲には、生前のザ・レヴが“デス(死)”という仮タイトルをつけていた楽曲もあったという。

「“フィクション”は、ジミー(ザ・レヴの本名)が“デス”というタイトルを付けて仕上げてきて、その3日後にジミーは亡くなって、最後の曲になってしまったわけで、俺達としては今作に入れる以外に考えられなかった。まるで未来を予見しているかのようで、死を予測して、別れを告げているような、そういう内容だから」

インタビューでは、幼少時代からのザ・レヴとの思い出をはじめ、そうした楽曲をアルバムとして仕上げるまでの苦悩が語られている。

新作『ナイトメア』は7月28日にリリースされ、アヴェンジド・セヴンフォールドは10月に開催されるラウド・パークでの来日も決定している。
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on