“ラジオ・スターの悲劇”のバグルスがライブのために再結成

“ラジオ・スターの悲劇”のバグルスがライブのために再結成

大ヒット曲“ラジオ・スターの悲劇”で有名なバグルスが9月に結成し、バンドにとっては初となるライブを行うことが明らかになった。

ユニットの中心人物だったトレヴァー・ホーンは自身のサイトで、バグルスとして29年ぶりに再結成し、デビュー・アルバム『プラスティックの中の未来』の内容をすべて演奏することを明らかにしている。ライブは9月28日にロンドンでと発表されているが、会場名はまだ明らかにされていない。

この再結成ライブにはオリジナル・メンバーだった、ジェフ・ダウンズとブルース・ウーリーも参加する。

今回のライブは王立神経障害病院の資金援助を目的に企画されたもので、当日は特別ゲストも出演する予定。

“ラジオ・スターの悲劇”の大ヒット後、ユニットはそのままイエスにも加入し80年の『ドラマ』を制作に加わった。80年にイエスが解散した後、セカンド『モダン・レコーディングの冒険』を制作中にジェフが脱退、81年にユニットは解散。結局、バグルスとしてライブを行うことは1度もなかった。その後、トレヴァーはポール・マッカートニーやペット・ショップ・ボーイズなどのプロデューサーとしても活躍した。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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