2019年の「Rock & Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」の授賞式にて、受賞する各アーティストたちを紹介するプレゼンターが発表された。
今年の「ロックの殿堂」では、レディオヘッド、デフ・レパード、ロキシー・ミュージック、ザ・キュアー、ジャネット・ジャクソン、スティーヴィー・ニックス、ゾンビーズの7組が受賞することが決定している。
「NME」によると、現地時間3月29日に行われる同式では、元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンがレディオヘッドを、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーがザ・キュアーをそれぞれ紹介するという。
また、ハリー・スタイルズがスティーヴィー・ニックス、ジャネール・モネイがジャネット・ジャクソンを紹介する他、デフ・レパードをクイーンのブライアン・メイ、ロキシー・ミュージックをデュラン・デュランのジョン・テイラーとサイモン・ル・ボン、そしてゾンビーズをバグルスのスザンナ・ホフスがそれぞれプレゼンターとして紹介するそうだ。
今年の受賞アーティストを紹介した映像は「ロックの殿堂」の公式YouTubeにアップされている。
https://youtu.be/h9RCwDt0Rqo
なお、今年「ロックの殿堂」を受賞するレディオヘッドについて、以前トム・ヨークは授賞式には出席しないことを明らかにしている。
「Variety」のインタビューに答えたトムは、以下のようにコメントしていた。
(授賞式には)出席できないんだ。絶対無理なんだよ。僕が書いた、ピアノ曲(仏ピアノ・デュオ、ラベック姉妹に提供した楽曲)のためにね。フィルハーモニー・ド・パリの予定があるから、そっちに行かなきゃいけない。