LIVE EARTHダイジェスト その2

7月7日、世界各国でLIVE EARTHが開催された。主催者の一人アル・ゴアは、世界各国の会場に映像で出演し、地球温暖化に対する対策を訴えた。

アメリカのニューヨーク会場には、レオナルド・ディカプリオが登場し、彼の紹介によりアル・ゴア本人がステージに姿をみせた。また、ケヴィン・ベーコンやキャメロン・ディアスなど、ハリウッド俳優もメッセージを寄せた

同会場のハイライトの一つとしては、ニコール・キッドマンの夫としてもおなじみカントリー歌手キース・アーバンが、アリシア・キーズをフィーチャリングし、ローリング・ストーンズ“ギミー・シェルター”のカバーをパフォーマンスした場面が挙げられる。またアリシア・キーズは、10月下旬にニュー・アルバムを発表する予定であることを明かし、新曲を2曲披露、そのほかマーヴィン・ゲイの“マーシー・マーシー・ミー”といった、ソウル・クラシックスが次々と飛び出す圧倒的なステージングで、貫禄をみせつけた。なお、奇しくもロンドン会場に出演したコリーヌ・ベイリーレイもジョン・レジェンドとともに“マーシー・マーシー・ミー”のカヴァーを披露した。一方で、テイキング・バック・サンデイやAFI、フォール・アウト・ボーイといった、エモ・バンドたちも気勢をみせた。

カニエ・ウェストは、“ストロンガー”“Can’t Tell Me Nothing”といった新曲もパフォーマンス。復活アルバムの発表を控えたスマッシング・パンプキンズが夕暮れどきに登場、ギター轟く新曲“タランチュラ”や、イントロが流れた瞬間場内に歓喜の声がこだました“トゥデイ”などを、エモーショナルに奏でた。ロジャー・ウォーターズは、ピンク・フロイドの“ザ・ウォール”や“マネー”など往年の名曲を繰り出し、観客をどよめかせた。クロージングを務めたのは、ザ・ポリス。“世界は悲しすぎる”“ロクサーヌ”“キャント・スタンド・ルージング・ユー”などのヒット曲群を惜しげもなく披露したほか、終盤には、カニエ・ウェストやジョン・メイヤーがステージに飛び入りし、“孤独のメッセージ”をともにパフォーマンス。こうした大イベントならではの、レアなシーンを生み出した。

※7月11日の更新では、『LIVE EARTHダイジェスト その3』を掲載予定。イギリス・ロンドン会場の模様を中心にお伝えします。
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