オジー・オズボーンが医者の勧告を蹴ってステージに。オズフェストを締める

オジー・オズボーンが医者の勧告を蹴ってステージに。オズフェストを締める

10月にはここ日本でのLOUD PARKのヘッドライナーを務める予定のオジー・オズボーンは9月18日、出演を控えるようにという医者からの勧告も無視してロンドンのO2アリーナで行われたオズフェストでトリを務めた。

実はオジーは背中を痛めていて、この数日前ドイツのオーバーハウゼンのケーニグ・ピルスナー・アリーナで予定されていたソロ・ライブはキャンセルしていたが、4日間は安静が必要だという医者の勧めを切り上げて、ロンドンのステージに臨んだ。

この日、オジーの登場を迎える時にはさまざま映画やテレビ番組、あるいはミュージック・ビデオの主役としてオジーをコラージュしたテープが流され、ネタになった作品としては『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』『アイアンマン』『トワイライト~初恋~』、そしてレディー・ガガのビデオも含まれていた。

その後、実際にオジーの演奏が始まると、火炎と花火が同時にステージで爆発し、そこからオジーは自身の全キャリアを見渡すセットを届けていき、最新作『スクリーム』からの楽曲や、“フェアリーズ・ウェア・ブーツ”“ウォー・ピッグス”“アイアン・マン”“イントゥ・ザ・ヴォイド”“パラノイド”と、ブラック・サバス時代の楽曲も5曲披露された。

その一方で、メインのサポート・アクトとなったKOЯNは9枚目のアルバム、『KOЯN~リメンバー・フー・ユー・アー』からの楽曲を初めてイギリスで紹介することになった。

そのほかにもアメリカのコミック・メタル・バンド、スティール・パンサーが軽めのサウンドで観客を戸惑わせる局面もあった一方で、マーダードールズが8年ぶりの新作『ウィメン・アンド・チルドレン・ラスト』からの楽曲を披露していった。

オジー・オズボーンのセットリストは以下の通り:

'Bark At The Moon'
'Let Me Hear You Scream'
'Mr Crowley'
'I Don't Know'
'Fairies Wear Boots'
'Suicide Solution'
'War Pigs'
'Road To Nowhere'
'Shot In The Dark'
'Iron Man'
'Killer Of Giants'
'Into The Void'
'I Don't Want To Change The World'
'Crazy Train'
'Mama, I'm Coming Home'
'Paranoid'


(c) NME.COM / IPC Media 2010
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