ブライアン・フェリー、「ケイト・モスは、マリリン・モンロー以来最もグラマラスな女性」と語る

ブライアン・フェリー、「ケイト・モスは、マリリン・モンロー以来最もグラマラスな女性」と語る - Photography by Adam WhiteheadPhotography by Adam Whitehead

先日のNMEでも報じられたように、ブライアン・フェリーはリリースが控えている新作『オリンピア』のジャケット写真にモデルのケイト・モスを起用している。

実際のアルバムのアートワークでケイト・モスは、19世紀のフランスの画家エドゥアール・マネによる裸婦像「オランピア」と全く同じポーズをとっており、このジャケット写真についてブライアンは以下のように語っている。

「ジャケットはエドゥアール・マネの絵画“オランピア”からインスパイアされた。原画の魅力を表現できるカバー・ガールはケイト・モス以外には考えられなかった。ケイトは私たちの世代の“ファム・ファタール(魔性の女)”。マリリン・モンロー以来、最もグラマラスな女性の象徴だ」

新作『オリンピア』には、ロキシー・ミュージックのメンバー、ブライアン・イーノ、フィル・マンザネラとアンディ・マッケイがアルバム『フォー・ユア・プレジャー』以来、約37年ぶりに集結。さらに、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、シックのナイル・ロジャース、プライマル・スクリームのマニ、シザー・シスターズ、グルーヴ・アルマダなど強力なゲスト・ミュージシャンも多数参加している。

アルバム・プロデューサーはブライアン本人、ロキシー・ミュージックの『アヴァロン』やブライアンの『ボーイズ・アンド・ガールズ』をプロデュースしたレット・デイヴィーズ、ブライアンの『マムーナ』のアシスタント・プロデューサーであったジョンソン・ソマーセットが担当。

現在、1stシングル“ユー・キャン・ダンス”の楽曲、PVの配信もスタートしている。

ブライアン・フェリー
ニュー・アルバム
『オリンピア』
10月20日 日本先行発売
<EMI ミュージック・ジャパン>
TOCP-66971
¥2,500(税込)

<トラックリスト>
1.ユー・キャン・ダンス You Can Dance
2.アルファヴィル Alphaville
3.ハートエイク・バイ・ナンバーズ Heartache By Numbers
4.ミー・オー・マイ Me Oh My
5.シェイムレス Shameless
6.ソング・トゥ・ザ・サイレン Song To The Siren
7.ノー・フェイス、ノー・ネイム、ノー・ナンバー No face, No name, No Number
8.BFベース(オード・トゥ・オリンピア) BF Bass (Ode to Olympia)
9.リーズン・オア・ライム Reason Or Rhyme
10.テンダー・イズ・ザ・ナイト Tender Is The Night
11.シェイムレス(ピロスキー・リミックス) Shameless (Pilooski Remix) ※日本盤ボーナス・トラック

ブライアン・フェリー 日本版オフィシャル・サイト
http://www.emimusic.jp/artist/bryanferry/
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