アヴィ・バッファローのアヴィグダー・ザーナー・アイゼンバーグは近日中に取りかかる予定のセカンド・アルバムについてドクター・ドレーの99年の傑作ソロ『2001』をインスピレーションにしていると明らかにしている。

ただ、だからといってヒップホップに傾倒していくわけではなく、『2001』が持っていた「冒険的な」スタイルにインスピレーションを感じているとNMEに説明している。

「次のアルバム用にいろいろ貯めているアイディアがあって、ファーストでもやりたかったなって思ってるものなんだ。歌モノじゃないものって言ったらいいのかな……」とアヴィグダーは語る。「本当にクレイジーで冒険的なレコードのような作品にしてみたいんだよ」。

さらにアヴィグダーはこう続ける。「たとえば、『2001』みたいな作品をかけると、イントロがあって、いきなりそこから不思議なドライブみたいになって、作品全体を経験していくっていうさ、そういうのがすごくいいと思うんだよね」

現在バンドはアメリカをツアー中だが、ファースト『アヴィ・バッファロー』に続く新作制作のため、近いうちにスタジオ入りする予定だという。

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